【 問題 】3~4年生向け
2001~2026の26個の数字から2個の数字を選んでかけ算して、その答えを10で割ったところ余りが9になりました。このような2個の数字の選び方は何通りありますか。ただし、2001と2026、2026と2001、は同じ選び方とします。
【 解答 】
やることが多くて大変だけど、一貫性だけは必ず意識して、手応えのある勉強を積み重ねていこう。
では、いきましょう。
10で割ると余りが9
= 1の位が9
これはいいね。
2個の数字をかけ算すると1の位が9になったんだ。
たとえば、どんなのがあるか。
2001×2009=4020009
とか
2003×2013=4032039
とか
2007×2017=4048119
とか
・・・
そう、2個の数字の1の位が(1、9)(3、3)(7、7)だったら、かけ算すると1の位が9になるんだ。1の位だけに着目すればいいんだね。
1の位が1の数字 = 2001、2011、2021の3個 ・・・ Aグループ
1の位が3の数字 = 2003、2013、2023の3個 ・・・ Bグループ
1の位が7の数字 = 2007、2017の2個 ・・・ Cグループ
1の位が9の数字 = 2009、2019の2個 ・・・ Dグループ
(1、9)は、Aから1個とDから1個を選ぶ
⇒ 3×2=6通り
(3、3)は、Bから2個を選ぶ
⇒ 3通り
(7、7)は、Cから2個を選ぶ
⇒ 1通り
これらを足してあげれば答えだ。
6+3+1=10通り
1の位に着目するんだから、2001~2026でも、1~26でも、答えは同じ10通りになる。地道に順々に数えてもいけそうでしょ?数が大きくても臆したり焦ったりしちゃダメだよ!
よって、答えは10通りとなる。
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