2025-07-07

仕事算1。

 【 問題 】4年生向け

ある工場には同じ作業を行うが性能の異なるロボットAとロボットBがあります。ロボットAに2時間、ロボットBに9時間の作業をさせると、1日に必要な作業量が終えられます。ロボットAに11時間、ロボットBに4時間の作業をさせると、1日に必要な作業量の6/7が終えられます。ロボットBだけに作業をさせた場合、1日に必要な作業量を終えるのにかかる時間は何時間何分ですか。


【 解答 】

どちらが仕事ができるのか⇒逆比、仕事算ではこれに尽きる。

では、いきましょう。


1日に必要な作業量の6/7とあるから、とりあえず、1日に必要な作業量を⑦とおいて立式してみる。


A×2h+B×9h=⑦

A×11h+B×4h=⑥


このままではAとBを比べられないから、⑦と⑥を最小公倍数=㊷にそろえてあげる。⑦の式は×6、⑥の式は×7をするんだね、


A×12h+B×54h=㊷

A×77h+B×28h=㊷

A×12h+B×54h=A×77h+B×28h

⇒ B×26h=A×65h

B:A=65:26=5:2(逆比だね!)


そう、AとBの1hあたりの作業量はA:B=2:5なんだ。


ここで設定し直す。


Aの1hあたりの作業量=②

Bの1hあたりの作業量=⑤

×2h+⑤×9h=㊾②×11h+⑤×4h=㊷=㊾× 6/7


できました☆


1日に必要な作業量=㊾、とわかった。


Bの1hあたりの作業量=⑤

1日に必要な作業量=㊾

⇒ ⑤×▢h=㊾

⇒ ▢=9.8

9.8h=9時間48分


できるを積み上げていこう!


よって、答えは9時間48分となる。


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