2025-03-12

食塩水5。

 【 問題 】5年生向け

Aの容器には5%の食塩水1000g、Bの容器には11%の食塩水200gが入っています。

AとBにある濃度の食塩水を同じ量ずつ加えたところ、AとBは両方とも▢%になりました。

▢に入る数字はいくつですか。


【 解答 】

加えた食塩水の濃度が出せないから難しいと思う。天秤図や面積図を使わずにやってみる。では、いきましょう。


加えた食塩水の量=▢g

加えた食塩の量=△g


として立式すると次のようになる。



食塩/食塩水=濃度、これはいいね。

同じ量の食塩水を加えたらAとBは同じ濃度になった。

AとBは同じ濃度、ということは、A-Bの食塩水、すなわち、Aの量からBの量を引いてあげた食塩水だって同じ濃度のはずだ。

加比の理( Read more » cf.年齢算2 )


できました☆



A-Bの食塩水の量

= (1000+▢)-(200+▢) = 800g

A-Bの食塩の量

= (50+▢)-(22+▢) = 28g

⇒ A-Bの食塩水の濃度=28/800=3.5/100=3.5%


加えた食塩水の量と濃度は条件不足で1つには定まらない、ここはちょっと難しい。でも、癖のある問題だから考え方のストーリーはわかりやすいし、1回やれば覚えられるね。


よって、答えは3.5となる。


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