【 問題 】4~5年生向け
【 解答 】
前回と数字も全く同じ問題なんだけど設定を変えてみた( Read more » cf.面積4 )。では、いきましょう。
△HEFの情報がないから、前回みたいに三角形からは攻められない。
鉄則5.
長方形の面積を一直線で二等分する
⇒ 2つの図形は合同になる
HFで長方形は二等分されてる。ということは、台形ABFHと台形CDHFは全く同じ図形、そう、合同だね。
AH=FC=7.5cm
続いて、台形ABEHと四角形HFCGに着目する。
台形ABEHの面積=四角形HFCGの面積
△AEHの面積=△HFCの面積
⇒ △ABEの面積=△HCGの面積
BE=③、CG=②とすると
△ABEの面積=△HCGの面積
⇒ ③×AB× 1/2=②×HD× 1/2
⇒ AB:HD=2:3
となる。そう、逆比だね。
ここまでとここから先をまとめると下のような感じになる。
上の図を見ながらいこう。
△HEFの面積=△HGDの面積
ここに着目する。
△HEFの面積=△HGDの面積
AB:HD=2:3
⇒ EF:DG=3:2
となる。そう、またまた逆比だね。
EF:DG=3:2
DG=8cm
⇒ EF=8× 3/2=12cm
となる。
できました☆
台形ABEHの面積=△HEFの面積
⇒ 上底 + 下底 = 底辺
⇒ AH + BE = EF
⇒ 7.5 + ③ = 12cm
⇒ ①=1.5cm
BE=③=4.5cm
EF=12cm
FC=7.5cm
⇒ BC=4.5+12+7.5=24cm
DG=8cm
GC=②=3cm
⇒ DC=8+3=11cm
長方形ABCDの面積
= たて × 横
= DC × BC
= 11cm × 24cm = 264㎠
となる。
設定条件が変わっても考え方は同じだね。
押さえて欲しいのは
AH=FC
AH+BE=EF
EF×2=BC
三角形の面積が同じ ⇒ 底辺と高さは逆比
これらは図形の基本といえる、しっかりと押さえること。
よって、答えは264㎠となる。
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