2024-12-12

時計算。

 【 問題 】3年生向け

3時30分のとき、長針と短針のなす角度のうち小さい方の角度は何度ですか。


【 解答 】

短針はあまり動かないから遅い、長針はたくさん動くから速い、これは2年生でも分かるから時計算基礎は3年生のうちに完璧にしたい。


短針:1時間=30° ⇒ 1分=0.5°

長針:1時間=360° ⇒ 1分=6°


そう、つまり、1分間で長針は短針よりも6-0.5=5.5°多く進むんだ。

3時のときの角度は90°、もちろん270°でもいいんだけど、ここでは90°でやってみよう。

3:30の角度を聞かれたときには3時の角度を考えるんだ。

4:50なら4時の角度、11:45なら11時の角度を考える。

3時の角度は90°なんだけど、この90°は広がっていくのか、それとも縮まっていくのか、そう、もちろん縮まっていく。だって、長針の方が速いからね。90°は段々と縮まっていって、重なって、短針を追い越して引き離していくんだ。

1分で長針は短針よりも5.5°多く進むんだった。ということは、30分では


5.5×30=165°


多く進むんだ。

もうわかった☆

3時のときの角度は90°だった、この90°は段々と縮まっていって、重なって、その後は広がっていくんだ。長針が165°多く進むんだから、90°を縮めて、重なって、追い越していくんだね。

できました☆

165°-90°=75°

長針は90°を縮めて短針を追い越して75°の差をつけるんだ。

よって、答えは75°となる。


ちなみにテストのときは

5.5×30-90=75°ですぐに終わっちゃうね☆


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