【 問題 】4~5年生向け
11+13+15+17+・・・+□=2000
□に当てはまる整数はいくつですか。
【 解答 】
2025年だから2025に関する問題は受験生であれば必須になる。
例えば、1×1~9×9までの九九を全部足したら45×45=2025になるとかも、実際に南山女子中学で過去に出題されたことがあるものの、触れておいた方がいい問題だと思う。頭の体操にもなるしね。
1から始まる奇数の和は4年生とか5年生でやっておいた方がいい。等差数列は2年生でもやれるから、やれる以上は早く早くがあとあと楽になるはず。あとあと楽がやっぱり良いよ!
1から始まる奇数の和は、実は個数×個数なんだ。
1+3=2×2=4
1+3+5=3×3=9
1+3+5+7=4×4=16
1+3+5+7+9=5×5=25
ちゃんと、1から始まる奇数の和=個数×個数、になってるね。
これを知らないとこの問題を解くのが一気に面倒になるし、知っていると一気に楽になる。
11+13+15+17+・・・+□=2000
これに1+3+5+7+9(=5×5=25)を足してあげる
すると
1+3+5+7+9+11+13+15+17+・・・+□
=2025
になる。
これで1から始まる奇数の和になった。
ということは個数×個数でいけるんだね。
2025は平方数で、2025=45×45なんだ、そう、つまり、1~□までに奇数が45個並んでるってことになる。
できました☆
□は1から数えて45個目の奇数なんだから
□=1+2×44=89
よって、答えは89となる。
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