2024-12-12

植木算。

 【 問題 】3~4年生向け

公園の池の周りに桜の木を植えます。木と木の間隔を6mにするのと10mにするのでは木の本数が30本違います。池の周りの長さは何mですか。


【 解答 】

植木算で大事なのは「間の数」、間の数が出てから木の本数が出る。

池の周りだから、間の数=木の本数、となることは2年生でもいけるから、植木算は2年生からやらせたい。


6m×□=10m×△(=池の周りの長さ)

(□は6mのときの間の数、△は10mのときの間の数)

⇒ □:△=5:3

⇒ □=⑤、△=③


そう、ここでも逆比だ。6mの方が間隔が狭いんだから間の数は多くなるよね、これを逆比という。


6mのときの間の数=⑤てことは、6mのときの木の本数も⑤になる。だって、池の周りなんだから、間の数と木の本数は同じになるね。同様にして、10mのときの間の数=③てことは、10mのときの木の本数も③になる。


6mのときの木の本数=⑤

10mのときの木の本数=③


この差の⑤-③=②が30本なんだ。


②=30

⇒ ①=15、⑤=75、③=45


できました☆

池の周りの長さは


6m×75=10m×45=450m


よって、答えは450mとなる。


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