【 問題 】3~4年生向け
公園の池の周りに桜の木を植えます。木と木の間隔を6mにするのと10mにするのでは木の本数が30本違います。池の周りの長さは何mですか。
【 解答 】
植木算で大事なのは「間の数」、間の数が出てから木の本数が出る。
池の周りだから、間の数=木の本数、となることは2年生でもいけるから、植木算は2年生からやらせたい。
6m×□=10m×△(=池の周りの長さ)
(□は6mのときの間の数、△は10mのときの間の数)
⇒ □:△=5:3
⇒ □=⑤、△=③
そう、ここでも逆比だ。6mの方が間隔が狭いんだから間の数は多くなるよね、これを逆比という。
6mのときの間の数=⑤てことは、6mのときの木の本数も⑤になる。だって、池の周りなんだから、間の数と木の本数は同じになるね。同様にして、10mのときの間の数=③てことは、10mのときの木の本数も③になる。
6mのときの木の本数=⑤
10mのときの木の本数=③
この差の⑤-③=②が30本なんだ。
②=30
⇒ ①=15、⑤=75、③=45
できました☆
池の周りの長さは
6m×75=10m×45=450m
よって、答えは450mとなる。
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