【 問題 】3~4年生向け
機械Aが9時間かかる作業を機械Bは13時間30分かかります。この作業をAとBが協働して同時に始めて同時に終えたのですが、調べてみると途中でBが2時間30分作業を停止していました。Aが作業していた時間は何時間何分でしたか。
【 解答 】
仕事算の基礎問題。
では、いきましょう。
分でもいいんだけど、時間(h)で攻めてみようか。
A×9h=B×13.5h=全体の作業量
⇒ A:B=13.5:9(逆比だね!)
⇒ A:B=3:2
ここで、次のように数字を置こう。
Aが1hでする作業量=③
Bが1hでする作業量=②
⇒ ③×9h=②×13.5h=㉗(全体の作業量)
Bは2時間30分=2.5h作業を停止したとある。
Bは2.5hで②×2.5h=⑤の作業ができる。もし、Bが停止せずにAと同じ時間作業をしていたとすると、余分に⑤の作業をしていたはずだ。
できました☆
Aが作業していた時間を▢hとすると
(A+B)×▢h=㉗+⑤
⇒ (③+②)×▢h=㉜
⇒ ⑤×▢h=㉜
⇒ ▢=6.4
⇒ 6.4h=6時間24分
Bが停止せずにAと同じ時間作業をしていたとすると、㉗の作業量を上回って、㉗+⑤=㉜の作業量をしていたんだ。
まとめてみる。
Aは6.4h(6時間24分)の作業
Bは6.4-2.5=3.9h(3時間54分)の作業
⇒ ③×6.4h+②×3.9h=㉗
ちゃんと全体の作業量=㉗になってるね!
よって、答えは6時間24分となる。

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