【 問題 】4年生向け
ある工場には同じ作業を行うが性能の異なるロボットAとロボットBがあります。ロボットAに2時間、ロボットBに9時間の作業をさせると、1日に必要な作業量が終えられます。ロボットAに11時間、ロボットBに4時間の作業をさせると、1日に必要な作業量の6/7が終えられます。ロボットBだけに作業をさせた場合、1日に必要な作業量を終えるのにかかる時間は何時間何分ですか。
【 解答 】
どちらが仕事ができるのか⇒逆比、仕事算ではこれに尽きる。
では、いきましょう。
1日に必要な作業量の6/7とあるから、とりあえず、1日に必要な作業量を⑦とおいて立式してみる。
A×2h+B×9h=⑦
A×11h+B×4h=⑥
このままではAとBを比べられないから、⑦と⑥を最小公倍数=㊷にそろえてあげる。⑦の式は×6、⑥の式は×7をするんだね、
A×12h+B×54h=㊷
A×77h+B×28h=㊷
⇒ A×12h+B×54h=A×77h+B×28h
⇒ B×26h=A×65h
⇒ B:A=65:26=5:2(逆比だね!)
そう、AとBの1hあたりの作業量はA:B=2:5なんだ。
ここで設定し直す。
Aの1hあたりの作業量=②
Bの1hあたりの作業量=⑤
⇒ ②×2h+⑤×9h=㊾、②×11h+⑤×4h=㊷=㊾× 6/7
できました☆
1日に必要な作業量=㊾、とわかった。
Bの1hあたりの作業量=⑤
1日に必要な作業量=㊾
⇒ ⑤×▢h=㊾
⇒ ▢=9.8
⇒ 9.8h=9時間48分
できるを積み上げていこう!
よって、答えは9時間48分となる。

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