【 問題 】5年生向け
さいころを3回投げて出た目を順にa、b、cとします。a+b+cが3の倍数になるとき、a、b、cの組み合わせは何通りありますか。
【 解答 】
場合の数は名前のとおり場合分けをするんだけど、3の倍数を全部数え上げるのはちょっと面倒かも。和が3の倍数→3、6、9、12、15、18と6パターンあるからね(6パターンなら余裕か?)。少し工夫してやってみよう。
aとbは何でもいいんだ。たとえば、a=1、b=3にしようか。
a=1、b=3のとき、和が3の倍数になるためには
c=2または5
であればいい。2通りあるね。
じゃあ、a=2、b=4だったらどうだろうか。
a=2、b=4とき、和が3の倍数になるためには
c=3または6
であればいい。2通りあるね。
さらに、じゃあ、a=6、b=5だったらどうだろうか。
a=6、b=5とき、和が3の倍数になるためには
c=1または4
であればいい。2通りあるね。
そうなんだ、実はaとbがどんな目であってもcは必ず2通りあるんだ。自分で確認して「確かに!」と実感して欲しい。
できました☆
aとbの目の出方は
6×6=36通り
その36通りに対してcは必ず2通りあるんだから、a+b+cが3の倍数になるのは
36×2=72通り
よって、答えは72通りとなる。
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